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「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」 ヤマケイ文庫

入院ちうは読書^^;

夏山で低体温症?北海道とはいえ7月に?
まだ、記憶に新しい遭難事故の全容が気になっていて読んでみました。

遭難場所の気温は推測で8〜9℃、風速20m以上の強風が吹き荒れ、体感温度は氷点下を大きく下回ったそうです。
そして、低体温症は寒さだけでなく、多くの要因で引き起こるものだと解説が費やされます。
台風並の強風、濡れ、極度の疲労、衣服着用の不備、カロリー不足、年齢的な体力の不利…

今回の事故の最大の原因は、ツアーガイドの判断ミスと説明されています。ただ、悪天候の中、強行して進まなければならならなかったツアー登山の形態についても記載され、旅程保証義務と残務処理という重荷がガイドの停滞や引き返すといった判断を鈍らせてしまう背景となったのも大きな要因です。

大自然には人智を超える危険がいくらでも潜んでます。
ガイドツアーでなくても、単独行でも集団でも、山の中での非常時には、命を守るために適切な判断をしなければなりません。当たり前のようですけど、適切な判断って何につけても難しいんだろうな…
不幸な事故から得た教訓を自分の糧とし、お山を楽しく登るためにも心にとめておこうと思いました。

そんなことを考えつつ、またお山に行けるように治療中です^^;
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唾石症のため入院ちうです。

長らく更新が滞っています…
ということで近況です^^;

歯が痛くて近所の歯医者さんの診察でレントゲンをとってもらったのが6月中旬。
歯の並びから離れたリンパ腺あたりに、よからぬ物体が写り込み、唾石の容疑をかけられる。
口腔外科の紹介をしてもらい、CTスキャンなど検査の結果、あごの下の唾液腺に唾石の発達がみとめられ、唾石と顎下腺除去手術の有罪判決が下される。
以来、山にも行きずらく、悶々とした日々を送る。
10月17日とうとう収監。18日悪源除去のため全身麻酔による手術が執行されました。
今はただただ日頃の不摂生を悔い(あんまり身に覚えはないのですが^^;) 、先生方に素直に従い、一日も早く出していただけるようにお願いするばかりです。
そんなわけで、只今1週間ほど入院ちう( ^_^)/~~~

写真は唾石!
小指の爪先くらいの大きさがあり、ビックリです…>_<…
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