「鹿男あをによし」 --- 万城目 学 [読書感想メモ]
「鴨川ホルモー」に続く作品を読みました。
「鹿男あをによし」… こちらも訳の分からない題名です。
読み終えると、こちらもとても楽しい作品でした。
鴨川のときもそうでしたが、万城目氏はゆっくりと作品の半分近くまでかけて世界を作り上げていきます。はじめは何のこっちゃ? どういう展開だろう… とちょっと退屈な感じで読み進めるんですが、いきなり現れます。鴨川はオニでした。鹿男は鹿でした。ここからは先が気になって一気に読めてしまいます。なるほど、そういうことだったのかと、前半の何のこっちゃが後半にかけて全部つながりだすので、読み終えてまた最初から読み返したりしてしまいます。
奈良が舞台です。
スクールものです。
剣道の試合は迫力が伝わってきます。
ちょっと恋愛ぽっいところもあるのかな。
鹿、狐、鼠、なまず…が登場し、神様も影響してます。
どんな話か気になる方はぜひ。おすすめです ^^
はい。これも面白いですね。TVドラマ化もされました。
プリンセス・トヨトミもぜひどうぞ。
by punchigoo (2010-02-11 10:37)
プリンセス・トヨトミようやく届きました。
後はお母ちゃんが読み終えるのを待つばかり ^^;
by umasashi (2010-02-12 00:05)
はじめまして。
TB送らせていただいたので御挨拶です。
そうそう、確かに話が展開する前の、世界を作っている間は若干退屈ですが、途中から止まらなくなる、というの、その通りだと思います。
「プリンセス・トヨトミ」も映画化されますね。誰が茶子なのか、気になります…
by 山手のドルフィン (2010-06-12 23:25)
山手のドルフィン さん
コメントありがとうございます!
万城目氏はホント止まらなくなってしまいますよね。
夜遅くまで読むはめに陥ります。
まだ、鴨川ホルモーの映画も見ていないけど、プリンセス・トヨトミも映画化されたら見てみたい。大阪城赤くなるのでしょうか。。。
今後ともよろしくです!
by umasashi (2010-06-13 23:34)