鴨川の源流 桟敷ヶ岳 [マウンテン]
2006.06.01(木) 大阪で最高気温30℃の夏日を記録した日に、京都の桟敷ヶ岳に登ってきました。
山名の由来は、皇位継承に敗れた惟喬(これたか)親王が、都を懐かしんで国見をするのに桟敷を築いたことからだそうです。
バスの終点、雲ヶ畑岩屋橋から歩きはじめて30分、志明院(岩屋不動)に到着しました。
静かな山奥に、とても立派な山門です。ここは信仰上の鴨川の源流というふうに教えていただきました。大切な京の都の水源地を自然の神様として祀っているそうです。
石楠花がきれいなことでも有名です。ひっそりしたたずまいなので、静かに訪れましょう。
拝観料300円、山門より中は撮影禁止。
お参りの後は、初夏を思わせる気持ちよい木漏れ日を浴びながら、雑木林の登山道を歩きました。
鴨川源流ということもあってか、この山の森林は水源かん養保安林に指定されています。森林浴がとても気持ちいいです。マイナスイオンを体中に吸収しているよう…(死語でしょうか) それにしても、山の中に入ると樹木の名前がまったくわかりません。いかに、日ごろは公園の樹木の名札にお世話になっているのかと思います。
そんな中で、山道に咲いていたお花。
クリンソウ
シャガ
山で可憐に咲いているところに出くわすと、とってもうれしくなります。
頂上です。
標高895メートル、快晴のお天気、心地よい森林浴、適度な運動… 今日の休日もリフレッシュできました。
=*^-^*=
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